犬の皮膚病の予防
毎日食べる食事によるアレルギーを防ぐには、無添加で自然派のフードを選ぶようにしましょう。
最近では、添加物に対するアレルギーの症状を起こす犬も増えているようです。
そのため、フードの購入には、成分表示もしっかり確認してから購入することをおすすめします。
また、フードの保存状態によっては、湿気による細菌やカビが発生する事で食欲が低下するばかりでなく、アレルギーの症状を引き起こす場合もあります。
全身を定期的にブラッシングして、体についたホコリ、細菌、花粉などをきれいに取り除いてあげる事も大切です。
犬は定期的にシャンプーをしないと臭いが強くなってきますが、洗いすぎると皮膚の皮脂が完全に取り除かれてしまい、皮膚のバリア機能が低下したり、皮膚が乾燥しやすくなります。
シャンプーの頻度は月に1~2回程度を目安にして、尿で汚れやすい下腹部や食べ物で汚れやすい口の周りなどは、ぬるま湯だけで毎日きれいに拭いて清潔に保つようにしましょう。
アレルギーやアトピーを防ぐには、アレルゲンとなりうる物質との接触を、日頃から予防する事が大切です。
ノミやダニの原因となるホコリやカビの繁殖を抑え、ハウスダストが蔓延しないように、普段から生活環境を衛生的に保つ必要があります。
大切な愛犬に皮膚トラブルが起きないように、皮膚や被毛のお手入れは定期的におこない、ベッドやマットはいつも清潔に保つようにしてあげましょう。